卯年について
十二支の四番目。
「卯」は、「う」と読みます。 前日に出発したネズミや牛には負けますがそれでも頑張って走って4着でした。
十二支のひとつ「卯(うさぎ)」の年。十二支の先頭から数えて4つ目。
「卯」という字は左右に開かれた門の形から出来たと言われており、閉じていた門が開き「とび出る」という意味があるとされています。また、祭りごとの際に生贄として捧げる肉を2つに裂いた形から出来たとされ「分ける(区切る)」という意味を持つ説もあります。
このように「とび出る」や「分ける」という意味から、卯年は「飛躍する」年や時代の区切り、「契機になる」年と言われたりします。
なお、干支の発祥地は古代中国にあり、十二支となっている動物が国によって違うことがあります。「卯年」は、チベットやタイ、ベトナムでは「猫」に置き換わっています。諸説ありますが、猫の方が親しみがあったとか、発音が似ていたためと言われています。
相場の格言としては「卯は跳ねる」
卯年については株式市場にとっては相性の良い年回りで、兎は跳ねる特徴があるため、景気が上向いたり、回復ことが多いといわれています